土日のみの薬剤師派遣
薬剤師派遣で、土日のみという仕事ももちろんあります。数は限られてきますが、他の薬剤師が土日に休みたい場合などの対応の為募集されている所も見られます。土日のみ働きたい人の中には、他の仕事と掛け持ちしていて主の仕事が土日休みだから、収入の為働きたい場合や、子育て中だけれど土日は他の家族が見てくれるので、気分転換も兼ねて土日のみ働きたいなど、様々な理由があると思いますが、派遣の場合はその希望条件に添う所を紹介してくれるので、一度相談してみると良いでしょう。
土日のみの勤務で派遣となると、契約期間によっては労働者派遣法に引っかかる場合があります。雇用契約期間が30日以内の日雇い派遣労働は、原則禁止されています。しかしこれには例外がありまして、主の仕事の年収が500万以上ある人が副業としてする場合や、世帯年収が500万以上ある人、学生、60歳以上などは認められています。労働者派遣法の条件に当てはまるかどうか、派遣会社は熟知していますので、登録する際に確認しておくと良いでしょう。基本的には雇用契約期間が31日以上あれば問題ありませんので、派遣会社に相談すると、アドバイスしてもらえます。
土日のみの薬剤師派遣の就業先としては、調剤薬局が多く見られます。これは、現在常勤している薬剤師の休み要員としての役割も果たしますし、土日の忙しい時間を補う役割もあります。また、ドラッグストアでは営業時間が長いため、シフト体制に派遣薬剤師を加えて勤務状況を良くしたい傾向があります。どこの職場も土日の人員確保には苦労しており、土日限定でも働いてくれる派遣要員は非常にありがたい存在です。
求人を見ると、土日のみの求人は単発契約の場合が多くなっていますが、人員配置に組み込まれる場合は、長い期間で契約更新する可能性があります。ドラッグストアでは土日の来客数が多く、忙しいことが多いでしょう。土日ということで時給が高めに設定されていますが、 給料と仕事量の兼ね合いも考えて、派遣会社に確認することが必要です。時給交渉は派遣会社がやってくれるので、心配する必要はありません。
これらの土日のみの薬剤師派遣の仕事は、なかなか一般の求人誌で探すのは困難です。条件付きの派遣の仕事は、やはり薬剤師に特化した求人・転職サイトで多く探すことが出来ますので、利用してみると良いでしょう。各サイトに登録すると専門のアドバイザーが付きますので、労働する上での条件を伝えると、それに沿った求人を探してくれます。ブランク明けの方でも、土日のみの勤務から始めてみるのも可能ですので、登録の際に要望を伝えることが大切です。
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